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カテゴリー別アーカイブ: 日記

「職人の心得」のススメ

「職人の心得」について考えてみました。

職人とは、その道のプロフェッショナルであり、技術や知識を磨き上げ、日々の仕事
に誇りを持ちながら取り組む方々を指します。どの分野においても「職人の心得」は
とても重要だと思います。

いろいろな考え方があると思います。ひとつの考え方としてお読みいただけると幸い
です。

職人は次のことを心得るべきだと思います。

「技術の継承と向上」
「誇りと責任」
「謙虚さと向上心」
「人との繋がりを大切にする」
目の前の仕事に全力を注ぎ込み、誇りを持って成果を出すこと。新しいことにチャレ
ンジする姿勢を大切にし、向上心を持ち続けること。そして、人々との良好なコミュ
ニケーションを通じて信頼関係を築くこと。これらの要素は「職人の心得」と私たち
の日常に共通する価値です。

職人の心得は、技術だけでなく、心の在り方や倫理観を含んでいます。就いている仕
事が「職人」と呼ばれるジャンルでなかったとしても、日々の仕事や生活の中で役に
立つと思います。

もしあなたが仕事を通して「職人の心得」を体得して持続的に成長したいと思ってい
るなら、私達がその環境を用意できるかもしれません。

最高の環境をご用意してお待ちしています!

成長のためのガイドライン

仕事を行う上で大切なことはたくさんありますが、特に若い求職者の皆さんが仕事を

通して持続的に成長するために重要だと思うポイントをまとめてみました。

1.自己啓発を続けること

技術や知識は日々進歩しています。常に学び続け、自己成長に努めることが重要で
す。自己啓発の機会を積極的に探しましょう。

2.コミュニケーション能力の向上

コミュニケーションは仕事のすべての面で重要です。明確かつ効果的に自分の考えや
意見を伝えること、相手の意見を尊重し、協力し合うことも大切です。

3.チームワークの重要性を理解すること

多くの仕事はチームで行われます。他のメンバーとの協力や協調性が求められます。
チームの目標達成のためには柔軟性や協力も必要です。

4.プロフェッショナリズムを意識すること

仕事ではプロフェッショナリズムが求められます。自分の仕事に対して責任を持ち、
最善の結果を追求する姿勢を持つことが大切です。

5.ポジティブなマインドセットを持つこと

仕事には挑戦や困難もつきものですが、失敗や挫折から学び、成長するチャンスと考
えることが大切です。

もしあなたが仕事を通して持続的に成長したいと思っているなら、私達が最高の環境
をご用意してお待ちしています!

「織姫」と「彦星」の物語

こんにちは!

今回はこの時期の風物詩である七夕について調べてみました。

七夕を語るうえで欠かせないのが「織姫」と「彦星」の物語ですね。

“昔、中国のとある川のほとりに「織女」という娘が住んでいました。
娘が年頃になると、織姫の父は農耕に熱心な「牽牛(けんぎゅう)」という青年を婿
として迎え入れます。
ところが織女は牽牛に夢中になり機織りに手がつかなくなってしまいます。父はふた
りを引き離し、牽牛は川の対岸に追放されてしまいました。

織女は悲しみ毎日泣き暮れて過ごします。見かねた父は 年に一度 7月7日にだけ会う
ことを許しました。
その後二人は毎年7月7日を楽しみに、真面目に仕事に取り組むようになりました。”

七夕には短冊に願い事を書いて笹の木に吊るしてお祈りします。

この風習も「織姫」と「彦星」の物語に由来するそうです。互いに逢いたいという願
いから始まっているのだとしたら、とてもロマンチックなお話ですね。

この時期日本各地で七夕まつりが開催されます。皆さんの住んでいる地域では七夕ま
つりは開催されるでしょうか。七夕の物語に想いを馳せながらお出かけしたくなりま
すね。

初夏のそぞろ歩きに少し疲れたら当店で足を休めていってください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

新しいスタートに不安を感じるあなたへ

こんにちは!

4月といえば、新しいスタートの季節です。新しい出会いや新しい環境での生活が始
まる人も多いことでしょう。

しかし、新しいスタートには不安を感じる方もいるかもしれません。そんな時に力を
もらえそうな名言を探してみました。

「成功の鍵は、新しい道を切り開くことにあります。」- Ralph Waldo Emerson

当社では、求職者の方々からのお問い合わせをお待ちしています。新しい仕事に挑戦
したいと思っている方は、私たちと一緒に夢を追いかけましょう。

「自分に勝つことができれば、どんな困難も乗り越えられます。」- Vince Lombardi

新しい環境で新しい自分を発見し、さらに高みを目指すことができるかもしれませ
ん。私たちはあなた自身が、自分の可能性に気づき、自分の能力を最大限に引き出す
ことをサポートしたいと思っています。

「何もしなければ、何も変わらない。」- Jim Rohn

私たちと一緒に新しいスタートを切って、自分の可能性を広げてみませんか?当社で
は、あなたが持つ才能や能力を活かし、一緒に成長していける仲間を求めています。

「失敗は成功のもと。」- アーサー・フェイナム

新しい仕事にチャレンジすることで、失敗を経験することもあるかもしれません。で
も、その経験があなたをさらに成長させ、成功につながることもあるのです。私たち
は、あなたが夢を追いかけることを応援しています。

「私たちの最大の弱点は、諦めることである。成功するための秘訣は、最後までやり
抜くことである。」- ヘンリー・フォード

私たちは、あなたが持つ力強い精神と、最後まで諦めずにチャレンジし続ける姿勢に
感銘を受けています。ぜひ私たちと一緒に、新しいスタートを切って、あなた自身の
可能性を広げてみませんか?当社では、あなたが持つ才能や能力を活かし、一緒に成
長していける仲間を求めています。

「人生は自分で創るものです。」- George Bernard Shaw

私たちは、あなたが自分自身を創り上げ、新しい挑戦に向かって自分を高めていくこ
とを応援しています。当社で新しいステップを踏み出し、あなた自身を開花させてみ
ませんか?

新しい仕事に挑戦するときは、不安や心配がつきものです。でも、私たちが大切にし
たいのは、あなた自身が輝きを放ち、自分自身を高めること。チャレンジしてみるこ
とで、自分自身を成長させ、新しい可能性を開拓することができるかもしれません。
だから、ぜひ自信を持って前に進んでください。

新しいスタートを切りたい方、新しい仕事に挑戦したい方、私たちと一緒に成長して
いきませんか?

お問い合わせをお待ちしています!

仕事で役立つ考え方について

みなさん、こんにちは!

3月になりました。春が近づき、卒業式や入学式が行われる季節ですね。
新しいスタートを切る人々が多いこの時期、私たちも新しい挑戦に向けて前進してい
きたいと思います。

近年の技術の進化によって、消えていく仕事もあれば新しい仕事も生まれています。

技術の進化により、効率化や自動化が進んでいくことは避けられませんが、私たち
も、未来に対応できるように成長し続けていく必要があると思います。

今回は、職種を問わず、仕事に取り組む上で役に立つ考え方についてお話したいと思
います。

私たちは日々仕事に取り組み、様々な課題に直面しています。
そんな中で、効率的に仕事をこなし、成果を上げるためには、どのような考え方が必
要なのでしょうか?

まず、自分自身の目的を明確にすることが重要です。
自分がやりたいこと、やりがいを感じることは何かを考え、それに向けて努力するこ
とで、仕事に対するモチベーションが高まります。また、目的が明確になることで、
何をすべきか、何に取り組むべきかが明確になり、時間の使い方も効率的になりま
す。

次に、自分自身の強みや弱みを知ることも大切です。
自分が得意なこと、苦手なことを把握し、自分に合った方法で取り組むことで、より
効果的に仕事ができるようになります。また、苦手なことを克服することで、自信が
つき、自己成長にもつながります。

そして、常に前向きな姿勢で取り組むことも大切です。
課題や問題が発生したときに、諦めずに考え方を変え、新たな解決策を模索すること
が求められます。そのためには、柔軟な発想力や創造性を持ち合わせることが必要で
す。

最後に、コミュニケーション能力も大切です。
仕事はチームで行うことが多いため、相手とのコミュニケーション能力が高いこと
で、円滑なコミュニケーションができ、チームとしての成果を上げることができま
す。

今回は仕事に取り組む上で役に立つ考え方を紹介しました。
職種を問わず、どのような仕事にも共通する考え方だと思います。少しでも参考にな
りましたら幸いです。

いま当社では、私たちと一緒に働いてくれる新しい仲間を募集しています。
お客様に喜んでいただけるサービスを提供し、学び、一緒に成長していきましょう!

少しでも興味を持っていただけたならお気軽にお問い合わせください。
楽しみにお待ちしています!

雪の日のお散歩♪

いつも当社のブログをご覧になってくださり、ありがとうございます。

冬の厳しい寒さが姿を見せる時期となりました。
初雪の観測も多く発表され始め、今年初の雪を最近見た方も多いのではないでしょう
か?

今回は、雪の季節ということで、ちょっとしたクイズを出したいと思います!

では、さっそく第一問。

降雪量の多い地域として有名なのは、山形県や秋田県などの東北地方ですが、実際に
どのくらいの雪が積もるかについては、ご存知でしょうか?

そうですね……、1年間の降雪量ではあまりピンとこないかもしれないので、1日で降
る雪の量(cm)を考えてみてください。

思い浮かべてみましたか?

もちろん日によってバラつきはありますが、
降るところでは、1日に大体20cm前後積もることが多いようです。

気象庁のWebサイトにて、3時間、6時間、12時間、24時間、48時間、の単位で、各地
域において、どの程度雪が積もったかを知ることができます。

3cmほどしか積もらない日もあれば、その10倍、30cmを超える降雪量となる日もあ
り、この時期はなかなか外出ができない、という方も少なからずいらっしゃいます。
20cmといえば、足がすっぽりはまってしまう深さです。子どもなら尚更危険ですよね
(-_-;)

それでは、第二問。

雪が積もっている場所を歩くとき、どう歩けば滑りにくいかご存知ですか?

これは一度雪国に行ったことがある方ならばわかるかと思うのですが、普段と同じ歩
き方をしていては、すぐに滑って転んでしまいます。私たちは普段、意識していない
ものの、かかとから足を付けてそのままつま先まで体重をかけ、次の一歩を踏み出し
ています。 しかしながら、雪の積もっている地域でこれをやると、かかとから滑っ
て後ろに転倒し大けがに繋がる恐れが……。

というわけで、答えは、「足裏全体を同時につけて歩く」です。

そして更に、「歩みは少しずつ」というのがポイント。
少しわかりにくいかもしれませんが、俗にいう“ペンギン歩き”です。知らなかった
よー、という方は、ぜひ一度調べてみてくださいね。

ではラスト、第三問。

雪の降っている日は静かだ、とよく言われますが、それはなぜかご存知ですか?

小説などでもよく「しんと静まり返った雪の日」といった文言がでてきますよね。

答えはいたってシンプル。積もった雪が周りの音を吸収するからです。

これは一見、大した困りごとにはならないように思えます。
しかしながら、雪の量や雪が降った場所によっては、例えば車の音が聞こえにくくな
るなど大変危険です。
静まり返った銀世界は美しくもありますが、その実多くの危険をはらんでいます。

というわけで、降雪量にかかわらず、雪の降る日に外出する際には、いつもより周り
の音に耳を傾け、目を凝らし、ペンギン歩きでいきましょう!

きちんと気を付けさえすれば、そのお散歩はきっと素敵なものになるはずです。

雪の日のお散歩を、みなさんが少しでも安全に楽しめますように(*´ω`*)

求人情報で譲れないモノは?

いよいよ年の瀬が押し迫り、慌ただしい日々がやってきました。

多くの業界が繁忙期な今、
他と同じように私たちも一緒に働ける仲間を探しています!

ただし、「とにかく誰でもいい」なんてことはありません。
それはこの求人情報をご覧になっているみなさんも同じことでしょう。

「どんな職場でもいい」という方でも、
「最低限ここは……!」と譲れない部分があるはずです。
みなさんが仕事をするにあたって、譲れないモノは何ですか?

少し画面から目を外して考えてみてください(*´ω`*)

・月収〇万円以上希望
・短期で働けてすぐにお金が手に入るところ!
・和気藹々とした雰囲気の職場が良い
・学歴、スキル不問なら何でもいい
・福利厚生が充実している職場!

などなど。人によってその条件は多種多様なことでしょう。

では本題です。
さて、当社で譲れないモノ。それは何だと思いますか?

当社がみなさんに望むこと、、それは「向上心」です!

企業理念には様々なものがありますが、
私たちはみなさんの向上心、チャレンジ精神を大事にしております。

というのも、私たちの仕事は日々進化していく仕事です。
お客様のご要望に合わせた業務はもちろんのこと、
より満足していただけるような提案もできるようにしておくのが
私たち“プロ”です。

お客様からの「ありがとう」という言葉は、
当たり前のようでいて当たり前ではありません。

心からの「ありがとう」を頂くためには
私たちが日々邁進する必要があります。

もちろん、入社してすぐに「何でもできるようになれ」なんて
無理難題は言いません。

逆に入社してからしばらくは「どんどん吸収する時期」。
先輩たちの仕事をたくさん見て、たくさん経験して、
たくさん失敗して学んでください。

そうして吸収した知識や技術は、みなさんの一部となり、
やがてはみなさんの、そして私たち会社とっても
「宝」になっていきます。

当社には面倒見の良い先輩も多く、
“教え合い“の時間もたくさん設けられることでしょう。
ときには先輩も後輩から学ぶことがあるかもしれません。
そうなれば素敵ですね(*´ω`*)

もちろん、サポート体制も充実しています。
詳しくはぜひお問い合わせください♪

みなさんの中に燻っている「向上心」、
ぜひ当社で活かしてみませんか?

ご連絡、心よりお待ち申し上げております(^^)/~~~

勤労感謝の日ってどんな日?

少しずつ冬の訪れを感じる今日この頃、
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

さて、11月23日は「勤労感謝の日」ですね。
みなさんは、勤労感謝の日がどうやって定められたのかご存知ですか?

なんとなく「お仕事を頑張っている家族にありがとうをいう日」といった、
「勤めている人に感謝する日」のイメージがあるかもしれません。
確かにそれでも間違いではないのですが、
せっかくの機会ですので、ここで「勤労感謝の日」について、
正しく捉えなおしてみましょう♪

実は、国民の祝日に関する法律によってそれが定められるまで、
この時期には「新嘗祭(にいなめさい)」が行われていました。
新嘗祭というのは、その年に収穫された新穀などを、神々に供え物として献上し、
これらの供え物を神からの賜り物として民人たちも食するという、
古くから日本に伝えられてきたお祭りのことです。

これに対して、少しずつ温かくなってくる春始めの時季には、
「祈年祭(きねんさい)」という儀式があります。
こちらは、五穀豊穣の祈りを神々にするお祭りとなっています。
祈年祭でお祈りをし、その年の豊作なものを供え物として新嘗祭で感謝を行う――、

これが、古来より日本で行われてきた耕作にまつわる儀式です。

それらが転じて、11月23日は「勤労感謝の日」と定められました。
こう聞くと、少し「勤労感謝の日」に対する意識が変わってくるのではないでしょう
か?

「勤労感謝の日」は何も、
働いている誰かに対してのみ感謝を行う日ではありません。
国民の祝日に関する法律に定められている通り、
「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」なのです。
同僚や上司といった仲間の働きを敬い、お互いに感謝し合い、
また、自分自身の働きに対しても「よくやった」と褒めるための祝日です。

「働く」ということは、貴く、尊敬に値することです。
私たちはその志を以て、「働く仲間」をお互いに敬い合い、
切磋琢磨しながら、「働くことの喜び」をより深く知っていきたいと考えています。

さて、ここでみなさんにお尋ねします。

せっかく汗水たらして働くのであれば、
お互いの能力、人柄、仕事ぶりを尊敬し合える職場を選びたくはありませんか?
当社には、そんなみなさんの想いを共有できる仲間がいます。環境があります。

私たちとともに、一生懸命働いてくださる方を募集しております。
お気軽にお問い合わせください。

心よりお待ち申し上げております!

“秋”だからこそやりたいこと

みなさん、こんにちは!
いよいよ秋本番、涼しくて心地の良い季節になってきましたね。

この季節には「〇〇の秋」と呼ばれるものがいくつもあります。
突然ですが、みなさんは「〇〇の秋」ときいて、いくつ思いつきますか?

食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、行楽の秋、読書の秋……、もっとたくさん思い
ついた方もいらっしゃるかもしれません。人それぞれに「秋」の楽しみ方はあります
ので、自分だけの「秋」をぜひ謳歌してくださいね!

では、なぜこの季節には「〇〇の秋」と呼ばれるものが多くあるのかご存知でしょう
か?

諸説ありますが、例えば「食欲の秋」は――言い換えれば「収穫の秋」ですよね―
―、動物たちが来たる冬眠に備えて、栄養分を秋のうちにとっておこう、という本能
によって食欲が増長され、様々な獲物を狩ることから、そう呼ばれるようになったと
いわれています。

これは何も、食欲に限ったことではありません。
芸術の秋、スポーツの秋という言葉があるように、動物も、人間も、過ごしやすく活
発になるのがこの季節なのです。そう、何か新しいことに挑戦してみたり、寒くなる
冬に備えて今のうちに身体を動かしてみたり……、そういう季節に「秋」はピッタリ
だということです。

夏は暑く、冬は寒い。日本の四季は美しいですが、どうしてもその反面、極端な暑さ
と寒さに見舞われる夏や冬には活動をしたくなくなるものです。その点、秋は四季の
中でも最も過ごしやすい季節とされており、活発に動くことができます。

せっかくの「秋」です。
この機会に、何か一つ、やりたいことを見つけてみませんか?

チャレンジの秋、という言葉もあります。
これまでやったことのなかった業種・職種でも、やってみると案外面白いかもしれま
せん。 今までに体験したことがなかったような世界に出会えるかもしれません。

当社では現在、求人を募集しております。
私たちと一緒に、新しい「秋」を見つけてみませんか?

まずはお気軽にご連絡くださいませ♪
みなさんと働ける日々を、心よりお待ちしております!

自分のやる気を出す or 相手のやる気を出させるには?

「部下に積極的に働いて自己実現して欲しいけど、やる気が感じられない・・・」
「もうすぐ子どもが受験の時期だけど、全然勉強してくれない・・・」

こんな悩みや問題を経験したことはありませんか?

単にやる気の問題でしょ?と思いがちな上記のような例。
ですが、その原因は別の心理的な要因から来ているかもしれません。

皆さんはマズローの欲求5段階説をご存知でしょうか?
アメリカの心理学者・マズローが1943年に提唱した有名な学説です。

具体的に言うと、やる気やモチベーションに関する問題の原因は、
「様々な欲求が満たされていないために起きる」という考え方です。

この学説では人間の様々な欲求を5段階に分け、ピラミッド化しています。
それぞれの欲求について解説すると、下記の様になります。

※ ピラミッドの下から順番に解説

第1階層:生理的欲求
睡眠や食事、排せつなどの人間が生きていく上で必要な、本能的な欲求。
豊かな暮らしをする人間は、この欲求が満たされないということはあまりない。

第2階層:安全欲求
経済的に安定した生活を送りたい、健康的に暮らしたい、安全な家に住みたい
といったような安全・安心に関する欲求。

第3階層:社会的欲求
コミュニティーやグループに加わりたい、仲間とのつながりが欲しいといった、
人間関係や愛情、所属に関する欲求。

第4階層:承認欲求
他者から尊敬されたい、家族・仲間・同僚などから認められたいといった欲求。
出世欲なども含まれるとされる。

第5階層:自己実現の欲求
「自分自身が満足できるような自分になりたい」という欲求。
第1〜4までを満たさないと実現できないとされる。

そして、この学説では「低い階層にある欲求が満たされることにより、
より高い階層の欲求を求めるようになる」と説明しています。

最初の「部下に積極的に働いて自己実現して欲しい」という事例では、
仮に部下が睡眠不足や過労で、生理的な欲求が満たされていない状態ですと、
本人の欲求は自己実現の達成に向かないということになるのです。

こうした問題がある場合には、低層の欲求が満たされるような環境にしてあげましょ
う。

また、この学説は自分自身のモチベーションを高める時にも有効です。

どうにも仕事や勉強、家事などにやる気が出ないな・・・

といった時は、マズローの5段階説の低階層から順に欲求を満たしていくことで、
より高い目標や欲求に向けてやる気を高めることができます。

自己啓発や教育・マネジメントに、ぜひ活かしてみてはいかがでしょう!